今、息子は高校の卒業研究で乳酸菌を調べています。
私も興味があるので、一緒になって調べていましたら
「乳酸菌液」なる物が出てきました。
ヨーグルトのあの菌です。
飲んでよし、塗ってよし、まいて消臭、歯磨き後によし、
豆乳ヨーグルトにしたら、体の中の放射能も食べてくれる!(本当か?)
と言う、優れものとかいてあるではないですか!!
これは、発酵マニアとしては素通りできません。
早速、作ってみることにしました。
米のとぎ汁に、乳酸菌のエサになる塩と砂糖を入れておくだけで出来るみたいです。
まず、とぎ汁と塩を入れて、ペットボトルにふたを閉めて2,3日おいて置きます。
見本は一合分のとぎ汁ってかいてありましたが、濃い分には良いと書いてましたので
いつものように、五合分といだら物凄く濃くなってしまいました。
なので、ちょっと薄めのと、二本作ってみました。
米のとぎ汁には、酵母と乳酸菌がいるようですが、
蓋を閉めて置くと、嫌気性の乳酸菌だけ増えるようです。
2,3日後乳酸菌が増えた所で砂糖を(黒砂糖がいいようです)入れて2,3日すれば出来上がりです。
酵母や乳酸菌が増える時、二酸化炭素が出るそうなのですが
濃い方は、物凄く増えているのか、ペットボトルがパンパンになって
爆発しそうなので、何回も空気を抜きました。
薄い方は、なんとなくいい感じです。
ちゃんと出来ているかは、phを測るといいようなのですが、道具がないので
10円玉でみます。
きれいになれば、出来ているようです。
両方ともきれいになったので、大丈夫のようですが、
濃い方は、酸っぱい匂いと共に酵母っぽい匂いもします。
まぁ~取りあえず、両方の菌で豆乳ヨーグルトを作ってみます。
10:1で混ぜて、常温でおいておきます。
薄い方は半日、濃い方は乳酸菌が少ないのか一日かかりました。
薄い方は、絹ごし豆腐の様な、いい感じのヨーグルトが出来ました。
そして、濃い方は。。。。
こんなヨーグルト食べたことありません!!!
シュワシュワします。
これぞ、
スパークリング ヨーグルト です。
すぐに、ネットで検索しますが、そんなの商品化してません。
もしかして、、これは、、、明治あたりに、、、売り込めば、、、商品化なんて、、、
なぁ~んて思いながら、息子に売り込んでもらおうかと企んでいます。
なかなか美味しいのが出来たので、しばらくハマりそうです~。